現場スタッフの心遣いが依存対策への大きな力

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優良従業員表彰では9名が表彰された。

 和歌山県遊技業協同組合は5月31日、ホテルグランヴィア和歌山で第53回通常総会を開催した。

 総会第一部では任期満了に伴う役員改選が行われ、森口司理事長が再任された。そのほかの上程議案もすべて可決、承認された。森口理事長は3期目に突入する。

 総会第二部では社会福祉法人和遊協社会福祉事業協力会による助成品交付式を実施。県内3団体に車椅子や空気清浄機といった助成品目録が贈呈された。その後、優良従業員表彰が行われ、県内ホール従業員9名が受賞した。

 挨拶に立った森口理事長は助成品贈呈、優良従業員表彰を受けた出席者に対し改めてお祝いの言葉を述べたのち、「今業界を挙げて取り組んでいる依存対策は、日々お客様と相対し、言葉を交わして接客をする現場スタッフの皆様の思いやりや心遣いが大きな力となっている。この遊技業界を担い、ともに発展させていくための大きな役割を果たしていることを誇りとして、さらなる活躍を心より期待している」と述べた。

 行政からは和歌山県警察本部生活安全部・榎本祥一部長が賞品買取所を狙った窃盗事犯への注意喚起と、店内における置引き防止対策を要請した。

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