福魂祭は、東日本大震災で亡くなった方に鎮魂を捧げるとともに、被災した福島の復興を願うイベント。2012年から毎年“3月11日”に開催しており、企画主旨に賛同したアーティストによるライブ等で福島を盛り上げている。
7回目の開催となった今回は、角田さんのほかに高橋洋子さん、中村あゆみさん、青山テルマさん、青木隆治さん、仮面女子など、幅広い年代のアーティスト総勢36組が参加。イベント開演前には主要アーティストが出席した記者会見が開かれ、角田さんは「あの日学んだことを後世にきっちりと伝えていかなければならない。『我々は生きているのではなく、生かされているのだ』ということを強く感じている。今日はこのイベントに協賛したニューギングループのアンバサダーとして花の慶次の魂と気合いを込めて、皆様に元気を届けたい」と福島への熱い思いを語った。
イベントは12時半から開会宣言、来賓挨拶、高橋洋子さんの国家独唱、福島の子どもたちの合唱などが催されたオープニングセレモニーがスタート。その後、地震発生時刻の14時46分に会場内の全員で震災の犠牲者に黙とうをささげ、15時からアーティストライブが行われた。ライブの中で角田さんは「よっしゃあ漢唄」と「我無想」の2曲を披露し、力強く、熱のこもった歌声で訪れた人に元気を与えた。
同グループの広報担当者は「今年が初めての協賛だったが、福島の方々の笑顔が見られてよかった。CR花の慶次を通してこれからも被災地の方に元気を届けていきたい」とコメント。同グループでは今年、被災した東北地方や熊本県を支援・応援する様々なCSR活動を計画しており、4月14日、15日に熊本県で開催される「GAMADASE KUMAMOTO 2018~熊本復興祭~」でも角田さんと大西洋平さんがCR花の慶次スペシャルライブを披露することが決まっている。