回胴遊商九州・沖縄支部がサンゴ保全活動

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一生懸命サンゴの植付けを行う園児たち

 回胴式遊技機商業協同組合(大饗裕記理事長)の九州・沖縄支部は11月10日、宜野湾マリン支援センターでサンゴの保全活動を実施した。

 同活動は絶滅の危機にある沖縄のサンゴ礁を救う手助けをしようと、平成20年度より行っているもの。

 当日は同活動の10回目開催を記念し、宜野湾市の松川正則副市長も出席のもと、県内の6つの保育園の園児たち98名を招待。組合からは支部組合員、役付理事、リサイクル・環境委員ら75名が参加し、NPO法人コーラル沖縄の協力のもと計173名がサンゴの保全活動に参加した。

 活動内容は沖縄のサンゴの現状やサンゴが壊滅状態に至った各種要因をスクリーンに投影し、映像を用いながら解説するとともに、サンゴ礁の再生プロセス等を学ぶ講習のほか、サンゴの植付けを行った。園児たちは、「植付けたサンゴでたくさんの魚が住むきれいな海になってほしい」と願いながら一生懸命作業した。

 また、当日は10年にわたり継続実施している同活動に対し、松川副市長から大饗理事長へ記念証の贈呈が行われた。

※大饗(おおあえ)理事長の「あえ」の字は、上が「郷」、下が「食」ですが、環境によっては正しく表示されない場合があります。ご了承ください。

  • サンゴの現状や、サンゴが壊滅に至った各種問題について講習を受ける園児たち。

    サンゴの現状や、サンゴが壊滅に至った各種問題について講習を受ける園児たち。

  • サンゴの保全活動の参加者。

    サンゴの保全活動の参加者。

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