ダイコク電機社長交代、新社長に根本氏

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 ダイコク電機は12月19日、代表取締役社長の交代を発表した。

 栢森秀行代表取締役社長は取締役最高顧問となり、根本弘常務取締役が代表取締役社長に昇進する。就任予定日は平成29年4月1日。

 代表取締役の異動の理由について同社では、「激変する事業環境に対応すべく、経営体制の刷新により、経営体制の強化・充実を図り持続的な成長発展と更なる企業価値の向上を目指すもの」としている。

 根本氏は昭和34年1月生まれ。宮城県出身。東北学院大学経済学部卒。昭和58年にダイコク電機入社、平成17年に取締役に就任。以後、取締役事業本部情報システム事業セクタ長、取締役情報システム事業部長、常務取締役情報システム事業部長などを務め、現在は常務取締役ダイコク電機グループ営業担当、兼DAXEL(株)取締役。所有株式数は2,700株。

 なお、平成29年6月28日開催予定の第44期定時株主総会の終結をもって、栢森秀行氏は取締役を退任し、最高顧問として、他社との協業や他産業への進出の可能性を探索していくという。

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