冒頭サンセイアールアンドディの長谷川和馬営業本部長は同機ができるまでの経緯を説明し、「サミーさんにはこれぞ牙狼という最高の機械をつくっていただいて非常に嬉しく思っている。今後はパチスロもパチンコ同様、商品の柱として育てていきたい。本機は来年2月6日には全国のホール様にデビューするので、是非楽しんでほしい」と挨拶。
次いで挨拶したサミーの星野歩代表取締役常務は「最初、開発依頼があった時は“本当にいいんですか?”という気持ちでした。それと同時にサンセイさんが長年かけて大事にしてきたコンテンツなので、ホール様、ユーザー様からの支持を獲得できる機械にしなければというプレッシャーも感じました。開発にあたってはゲーム性やスペック、役物を含めた筐体演出のアイデア出しにかなりの時間をかけた。『パチスロ牙狼』は牙狼とサミーの開発力がうまく融和した自信作なので、是非大事に使っていただきたい」と述べた。
同機はリアルボーナスを搭載したA+ARTタイプ。純増枚数は約1.8枚(ボーナス込み)。ART「魔戒チャンス」はARTレベルや魔戒レベル、中段チェリーや中押し遊技など、サミーが培ってきた遊技性能と王道システムを牙狼の世界観とうまく融合させ、ホラーとの白熱したバトルを繰り広げる。
「魔戒チャンス」は1セット50ゲームで、消化中はホラーとのバトルに必要な「魂」を貯めていく。レア役やエンブレム図柄成立で獲得することができる。魂の貯まりやすさはARTレベルと魔戒レベルで変化する。魂の種類は3種類存在し、通常の「牙狼魂」、1個で3回分の抽選を受けることができる「三撃魂」、勝率50%で勝利すると最大90%ループでゲーム数上乗せを行う「連撃アタック」へ突入する「連撃魂」だ。
規定ゲーム消化後は1ゲーム毎に「勝激決闘」へ発展し、ホラーとのバトルが展開される。ここで上述の3種類の魂による継続抽選が行われ、ホラー撃破または味方登場でART継続となる。同機のキャッチコピーである「己の拳で陰我を断ち切れ」が表すように、レバーオンに力が入る瞬間となる。納品は2017年2月5日より開始予定だ。
プレス発表会ではその他、機種説明や、ゲストとしてタレントの祥子さん、今井華さんを招きトークセッションを行った。
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