石川県遊技業協同組合は6月22日、金沢市内のホテルで平成28年度通常総会を開催した。
冒頭挨拶した浅野哲洋理事長は、検定機と性能が異なる可能性のあるぱちんこ遊技機を巡る動きに触れ、回収対象機について「期限までにきっちりと撤去するようにお願いしている」と報告。
これに加え「大切なのはこれからどうするか考えること。大きな変化を乗り越え、永続的に発展するためには、まずは組合の元に一致団結することが必要だ。遵法営業の元で、将来の利益のためにどうしていくか考えないといけない」と述べ、撤去への確実な対応はもちろん、「撤去後」の営業のあり方が重要だと強調した。
なお、議案審議では全ての議案を可決承認。任期満了に伴う役員改選では浅野理事長を再任した。