愛知県遊技業協同組合は5月25日、ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋で「愛知県遊技業協同組合第55回通常総会」を開催した。
西原英烈理事長は挨拶で、衆議院内閣委員会での遊技くぎ問題に対する国家公安委員長の答弁に触れ、「今後はメーカーはもちろん我々ホールに対しても厳しい指導が予想される」と語り、その上で「我々業界がこの苦難を乗り越えるためには、法令遵守を徹底し一般社会、それぞれの地域社会で信頼され、老若男女楽しく健全に遊んでもらえる遊技場に徹すること」と組合員との共通認識を確認した。議案審議では全ての議案を可決承認された。
続く第2部では、福祉基金贈呈式が執り行われ、愛知県、名古屋市等の計17団体に総額1,090万円が贈呈された。
その後の来賓祝辞では、森岡仙太副知事が福祉寄金贈呈に対し謝意を述べたほか、愛知県警察本部・松木博志保安課長がサミット開催に伴い、愛知県遊協が全国に先駆けて入替自粛を決議したことに対し改めて謝意を述べるとともに、パチンコ業界のより一層の健全化に向けた取り組みを要請した。