サミーは4月1日、ユニバーサルエンターテインメントとの間で合弁会社を設立したことを発表した。
リリースによると、両社が持つハードウェア分野のノウハウを最大限に活用し、遊技機のユニット・部品のプラットフォーム化を視野に入れ、永続的に協業を推進していくことを目的に合弁会社を設立。
合弁会社が供給する製品は、「セキュア且つ汎用性の高いユニット・部品の共通化が実現でき、また技術連携により固定概念を覆す新たなエンターテイメントアプリケーションを市場に投入することが可能になる」としている。
合弁会社は株式会社ジーグで、代表取締役社長は甘利祐一氏。主な事業として、遊技機および遊技機を構成する部品等並びにその関連機器の仕入れ、製造、開発、販売を行う。資本金は2500万円で、サミーとユニバーサルエンターテインメントが50%ずつを出資する。
なお、ジーグが供給する製品はすでにサミー及びユニバーサルエンターテインメントでの採用導入が決定しており、他の供給先を含め今後の展開も視野にいれ、事業を進めていくという。