開式にあたり登壇した森口司理事長は、加盟ホールに対し深く感謝の意を表すとともに、社会貢献活動を継続し同協力会を受け継いできた先人達に敬意を表明。「この25年間に私どもの社会貢献事業は定着し、県民の皆様からの期待は高まっている。これからも和歌山の地で事業経営させていただいていることへの感謝を忘れず、地域の皆様へ社会貢献という形で還元していきたい」と挨拶した。
その後、助成品贈呈式が行われ30施設にAEDや電化製品などそれぞれの施設に必要なものが送られた他、設立25周年記念助成品として車椅子1台と軽自動車1台を3施設に贈呈。25周年記念助成品を贈呈された施設の利用者からは「大切に使わせて頂きます。ありがとうございました」と感謝の意が述べられた。
また、当日は2016年からプロ野球・東北楽天イーグルスの監督就任が決まった梨田昌孝氏による記念講演も実施。選手時代や監督時代の経験を堪能な話術で語り、会場の笑いを誘いながら、「あいさつの重要性」や「地域に愛されるチーム作り」などについて講話した。
なお、今年の助成品の総額は約900万円で25年間での累計は6億円を超えた。