PCSAが声明「本来の姿は時間消費娯楽」

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 パチンコ・チェーンストア協会(PCSA)は8月10日、「PCSA声明」を決議した。

 声明では遊技人口の減少の食い止めが最優先課題だとした上で、その一番の理由が遊技における高い射幸性にあると指摘。

 あわせて、昨今の「遊技くぎ」や「新基準に該当しない遊技機の撤去時期」に関する議論に触れ、「業界全体で営業のあり方そのものを根本的に見直す時期にきている」「高射幸性の遊技機を市場から排除し、時間消費型娯楽というパチンコ本来の姿に合った遊技機の開発を徹底すべき」などとしている。

 今回PCSAが声明を出した背景には、近況の議論が「遊技くぎ」の問題や「MAX・AT規制」問題など各論的な議論に偏っていることに対する危機感があるようだ。同協会は、射幸性を抑え時間消費の娯楽とするために変革の努力を重ねることがユーザー、社会から肯定的な評価を得られる道だと主張している。

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