三洋物産のサポートにより2006年から始まった同大会は、ライフセービング日本代表の強化を目的とし、海外のライフセービング強豪国を招聘している。2年ぶり8回目の開催となった今大会には、大会7連覇中のオーストラリアや世界選手権2連覇中のニュージーランドのほか、カナダ、香港、台湾の代表チームが来日。日本代表とユース日本代表を加えた7チーム、計62人の選手が熱い戦いを繰り広げた。
競技はサーフレースやビーチフラッグスなど9種目を行い、順位によってポイントを獲得。2日目は同種目を出場選手を変えて行い、2日間の合計獲得ポイントによって優勝を争った。
結果はライフセービング大国のオーストラリアが1日目を首位で折り返したニュージーランドを2日目で逆転し優勝。見事大会8連覇を飾ったほか、日本代表は3位に入り、来年オランダで開催される世界選手権へ向けて弾みをつけた。
なお、大会には6代目ミスマリンの美月さん、小柳歩さん、大浦育子さんの3人が帯同。ビーチを訪れた見物客に応援グッズを配り大会を盛り上げた。