『ギンギラパラダイス4』はV確変ループタイプとなっており、偶数・奇数図柄による確変突入、非突入が分かりやすいゲーム性で登場。全ての大当たりで出玉を獲得することができ、さらに通常大当たり時は必ず時短が付与されるため、高い引き戻しにも期待が持てる「ギラつきVループ」と称した性能が特長となっている。
スペックはMAX、強ミドルの2種類が存在。MAXは大当たり確率約1/399.6(高確率時約1/118.0)で確変突入率はヘソ50%(電チュー75%)。確変非突入の場合は、100回の時短が付与される。確変の継続期待値は時短引き戻し込みで約80.5%となる。一方、強ミドルは大当たり確率約1/259.0(高確率時約1/102.2)で確変突入率はヘソ55%(電チュー70%)。確変非突入時は50回の時短が付与され、継続期待値は時短引き戻し込みで約75.3%。最大出玉は約1700個(払出値)を獲得でき、その比率はMAX、強ミドルともに60%以上で出玉性能にも期待が持てるスペックだ。
さらに同機は、シリーズ初の2つのサブ液晶「デュアルサブ液晶」を搭載している。サブ液晶によりワイドになった液晶面積を利用した「5ラインリーチ」や縦に5つの図柄が一直線にならぶ「一直線リーチ」など演出面がパワーアップしているほか、サブ液晶の合体・回転などの動きも楽しめる。
『聖闘士星矢~女神聖戦~』は純増約1.5枚のA+ARTとなっており、技術介入を取り入れているのが大きな特長。「セブンセンシズチャレンジ」と称し、ボーナス中に逆押しで左リールに2連BAR図柄をビタ押しする技術介入演出が発生し、成功するとART突入やバトル勝利確定のバトル獲得など恩恵を受けることができる。なお演出発生時にBAR図柄を順押しで狙った場合、75%で成功するため、目押しに自信がない人でも期待が持てる仕様となっている。
さらに、火時計をイメージし、撃破した黄金聖闘士が点灯していく「十二宮ランプ」や、発生すればアツい「聖衣レバー」ギミック、2段階可動式ギミックの羽ばたく「ペガサスギミック」など星矢の世界観を存分に味わうことができる新筐体「WONDER RIDE」を採用しているのも特長だ。
納品日は『ギンギラパラダイス4』、『聖闘士星矢~女神聖戦~』ともに9月6日の予定だ。
(c)車田正美・東映アニメーション