「増えすぎた佐藤さんを減らす」という山田悠介氏の原作「リアル鬼ごっこ」は200万部を超えるベストセラー。パチンコではプレイヤーが「鬼」となり、佐藤さんを捕まえれば大当たりというストーリー。実機にはパチンコオリジナルの佐藤さんとして、元プロ野球選手のパンチ佐藤さん、タレントの佐藤かよさん、10人組佐藤アイドル「S.A.10」が登場する。
スペックは大当たり確率1/273のミドルと、大当たり確率1/387のMAXの2タイプ。ともにV-ST機ながら、電サポ100回に対しST63回、右打ちの後半は時短消化という変則的なスペック。
273ver.は時短引き戻しを含めたST継続率が88.8%という高い継続率、387ver.は継続率79.3%に加え、右打ち中の2080個大当たり比率70%が大きな特長。また、両タイプとも高確率時の大当たり確率がV-STとしては破格の高さ(273ver.は1/31.4、387ver.は1/43.3)の、いうなれば「ショートST」で、右打ち中がよりスリリングになっている。納品は9月上旬開始予定。
なお、パチンコと並行し今年7月11日に封切られる園子音監督の映画「リアル鬼ごっこ」では佐藤さんに代わり、「ふてぶてしいので数を減らします」と、全国の「JK(女子高生)」が標的となる。
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