船井総研、全国4都市5会場で定番セミナー

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10月2日に開催された東京会場での講座の模様。

 船井総合研究所は9月24日から10月10日にかけ、札幌、福岡4、東京、大阪の4都市5会場で「第18回秋の定番セミナー」を開催した。

 毎年、春、秋の2回開催され、同社アミューズメント支援部のトップコンサルタントが一堂に会する名物セミナー。今回は投資に対する考え方や、厳しい経営環境を生き残るための組織づくり、また、現在なにかと注目されているパチスロ営業の今後について、本講座を奥野倫充氏、今西優貴氏、田邊鉄憲氏、加藤振一良氏(東京会場10月2日)、西川佳孝氏(札幌会場、東京会場10月7日)、宮田義徳氏(福岡会場、大阪会場)の各コンサルタントが担当。また、東京、大阪の3会場では追加講座として成田優紀氏が賞品粗利の年間利益アップ手法、甘利元氏が接客戦闘集団の作り方についてレクチャーした。

 このなかで10月2日の東京会場では、奥野氏が成長部門への集中投資の重要性を改めて強調。現状では4円パチンコがこれに当たると指摘した。また、経営環境が厳しくなるなかで経営者が新事業開発に注力できるよう、パチンコ部門を安心して任せられる右腕の育成が急務だと訴えた。

 また、加藤氏は将来を見据え、他業種にチャレンジできる経験値をいまのうちに積んでおく必要があると指摘しながら、「いい会社を作ること」が生き残りのために重要だとし、そのためには予見できる未来にしっかり対応する必要があると訴えた。

 続いてパチスロを担当した今西氏は、今後直面するであろう状況を「チャンスか、ピンチか」と問いかけた上で、「ユーザーの目線が遊びから勝ち額に向いてしまっている状況を是正するには良い機会」と指摘。いずれ迎えるであろう新機種のスペックダウンを踏まえた上で取り組むべき施策を紹介した。

 最後にまとめ講座を担当した田邊氏は、「この4~5年で業績を伸ばしているのは、中小規模店の出店ノウハウを持っている企業。その規模でも採算の取れるラインを見つけて出店している」と指摘。「いま重要なのは集客より固定客化。収益をベースにして語れる店長像が必要だ」と結んだ。

 なお、追加講座では成田氏が賞品の年間利益1000万円アップをキーワードに、仕入れから販促、棚作りなどの具体例を紹介。また、甘利氏は接客に対し「積極的に取り組むには理解、納得と成功体験が必要」と強調。成長を促すための一例として、「誰がいつまでに何を行うのかを見える化する」などの施策を解説した。

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