船井総研、春の定番セミナー開催

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 (株)船井総合研究所のホール支援チームは3月7日、東京・渋谷区のアイビーホール青学会館にて春の定番セミナー「ミッション インポッシブル?不可能を可能にする最強の戦略・戦術論発表?」を開催した。ちなみに同セミナーは福岡・大阪・名古屋・札幌でも開催されている。

 当日13時から行われたセミナーは、第一講座(1)スロットマーケットはこう変わる (2)ズバリ!今年10月までのスロット稼働・粗利の上げ方のコツ、第二講座(1)海物語の店内でのバランスの取り方 (2)今春に出て来る「話題機」をどう店内で位置づけ、使っていくか? 第三講座(1)こんな悪環境でも超繁盛店は作っていける! (2)一旦落ちた稼働を再び高稼働・高収益に持っていくためのプログラム、と3人の講師による3部構成。

 第一講座では今西優貴氏が講師を担当。冒頭で『新海物語』を中心とした稼働アップの方策を説明したうえで、ストック機を中心としたパチスロの現状を報告。これから半年の戦略について、

「入れ替えペースが早く、6ヶ月後に自店のオリジナル機を何機種残せるかがポイントになる」

 と述べた上で、オリジナル機が作れない場合はスロットを減台し、パチンコの増台も視野に入れた戦略も必要であると補足してた。

 第二講座を担当した天満晴久主任は、今後のパチンコは『新海物語』を中心に戦略を組み立てるべきとし、(1)『海物語』から『新海物語』にメイン機を切り替えるタイミング (2)低レート店の『新海物語』の考え方 (3)今後の『新海物語』のスペックの選び方 (4)今後の『海物語』の使い方 (5)『新海物語』の使い方??などを講演。また、『新海物語』以外にもメイン機の必要性を説明し、今後話題となるであろう『天才バカボン2』が最有力であり「導入したいところ」と述べた。

 最終講座では、小森勇グループマネージャーが講演。現在、コンサルティングを行っているパーラーの事例やダイナム、マルハンといった大手パーラーの現状を挙げながら、根本的な組織作りの重要性、中古機の利用法、『新海物語』の考慮した店内レイアウトなど、今後のパーラー経営に重要な事柄を統括的に述べた。

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