SANKYOがこのたび発表した平成27年3月期第1四半期(平成26年4月1日〜平成26年6月30日)の連結業績によると、売上高206億8800万円(前年同期比67.4%減)、営業利益1900万円(同99.9%減)、経常利益3億7100万円(同98.2%減)、四半期純損失10億500万円(前年同期は162億円の四半期純利益)となった。役員退職慰労金の打切り支給に伴い、17億円を特別損失として計上した。
パチンコ機関連事業の売上高は74億円(前年同期比82.9%減)、営業損失24億円(前年同期は151億円の営業利益)。SANKYOブランドの「フィーバーモーレツ宇宙海賊」、JBブランド「うちのポチーズ」をはじめ、「フィーバースレイヤーズREVOLUTION」のリユースモデルなどを販売し、販売台数は2万4000台だった。
パチスロ機関連事業の売上高は106億円(前年同期比30.3%減)、営業利益38億円(同40.2%減)。SANKYOブランドの「パチスロ マクロスフロンティア2」を中心に販売し、販売台数は2万7000台となった。
補給機器関連事業は、売上高23億円(同47.0%減)、営業利益3300万円(同73.0%減)だった。
平成27年3月期通期の連結業績予想に変更はない。