全日遊連「阿部新体制」に移行

投稿日:

全日遊連の新執行部。左から伊坂副理事長、平川副理事長、大野副理事長、阿部理事長、佐藤副理事長、大西副理事長、片山専務理事。

 全日本遊技事業協同組合連合会(青松英和理事長)は6月24日、都内のホテルで第23回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選で、新理事長に阿部恭久副理事長(都遊協理事長)を選任。新執行部が編成された。

理事長 阿部恭久(東京)
副理事長 伊坂重憲(神奈川/機械対策委員会)新任
副理事長 平川容志(大阪/経営委員会)留任
副理事長 大野春光(岐阜/総務委員会)留任
副理事長 佐藤孔一(新潟/事業委員会)新任
副理事長 大西康弘(青森/財務委員会)新任
専務理事 片山晴雄 留任

 新理事長に就任した阿部氏は、「いま業界は大変厳しい営業環境にある。団体間の垣根を排して遊技産業全体が一枚岩となって、業界の将来について考え、改善に向けた施策を講じていかなければならない」と所信を表明した。

 総会後の懇親会で挨拶した警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐は楠芳伸課長の書簡を代読。「依然としてのめり込みに起因すると思われる各種問題や、遊技機の不正改造事犯、賞品買取事犯、違法な広告宣伝、賞品提供等が後を絶たないなど、健全化を阻害する要因が残されている」と指摘した。

-業界ニュース

© 2024 グリーンべると(パチンコ・パチスロ業界メディア) Powered by AFFINGER5