「リング」シリーズ第3弾となる『CRリング 運命の日』は、新枠「エアーキャノン」を採用し、風や音、光によって貞子の恐怖、大当たりの歓喜を体感できる仕組み。「呪いの手」役物も進化しており、指先まで細かく動くほか、落下ポイントも前作の5倍以上の115箇所と、予測不能な衝撃をあたえる。
スペック面でも前作をより強化。STが70回転から84回転に、継続率が76%から81%にアップしている。
主なスペックは、大当たり確率1/390(高確率時1/51)、確変突入率100%(ST84回)、賞球2&3&5&10&15、ラウンド2Ror4Ror16R、出玉約480個or約1200個or約1920個、電サポ回数0回or84回。
一方、パチスロ『リング 呪いの7日間』はATスペックで登場。専用筐体に身を包み、液晶上部には「呪いの手」役物を搭載し、パチンコを踏襲した演出でスリルをかきたてる。通常時は片手落下で自力解除ゾーンの「亡魂ゾーン」に突入、両手落下で「貞子ボーナス」となる。
「貞子ボーナス」は1セット40G、1G当たりの純増は3.0枚。ボーナス中の貞子の呪いによりAT「呪縛RUSH」に突入する。「呪縛RUSH」は1セット40G+α、純増3.0枚/Gで、ループ率は50〜80%。2種類の上乗せ特化ゾーンを用意する。
貞子ボーナス確率は1/242.8(設定1)〜1/159.7(設定6)、呪縛RUSH確率は1/573.6〜1/379.0。
発表会で挨拶した同社・松元正夫代表取締役副社長は、「前作以上の出来を目指し、これだったらという商品を本日紹介できることになった。パチンコもパチスロも開発者が変更を積み重ねた。一度座ったら止められない機械、遊べて楽しい機械、ホールを元気づける機械に仕上がった」と自信をみせた。
納品は両機種とも7月下旬の予定となる。
(C)1999鈴木光司 発行:株式会社KADOKAWA角川書店 (C)1998「リング」「らせん」製作委員会
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