マルハン、新生・太平洋クラブの事業戦略を発表

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発表会に臨むマルハン・韓裕社長、太平洋クラブ・韓俊社長、河本和彦副社長(写真左から)。

 太平洋クラブ(韓俊社長)は5月20日、都内港区のグランドハイアット東京で「新生・太平洋クラブ事業戦略発表会」を開催した。同社は、昨年5月にスポンサー契約を締結したマルハンの支援を受け、今年3月に会社更生手続きを終結。発表会ではマルハングループの一員として再スタートを切った新生・太平洋クラブの新たな事業戦略が明らかにされた。

 冒頭、挨拶に立ったマルハンの韓裕社長は、「パチンコ事業でマルハンが急成長、急拡大を遂げた背景にあるのは、人材またオペレーション力であると自負している。これらのマネジメント、オペレーション力は、ゴルフ事業においても多くの会員の皆様、ゴルフを愛するお客様に満足していただけるものだと思っている。マルハングループの総力を挙げて、今後もゴルフ業界の活性化に寄与していきたい」と抱負を述べた。

 発表会では、「Top of the Top -日本が世界へ誇るゴルフクラブへ-」を新たなビジョンに掲げる事業戦略を太平洋クラブの韓俊社長、河本和彦副社長が説明。マルハングループの経営理念「人生にヨロコビを」と太平洋クラブのブランドメッセージ&ポリシー「Our Club, Our Course」を軸に、開かれた経営の下、両社が培ってきたノウハウを組み合わせた運営・管理を実施し、新生・太平洋クラブのブランドと会員権の価値向上を図り、売上の回復と事業の安定を目指す。

 この事業戦略の実現に向け、理事会の一般社団法人化、今後4年間で43億円の設備投資計画、トーナメントの継続実施・誘致などの事業施策を発表。トーナメントでは引き続き「三井住友VISA太平洋マスターズ」を御殿場コース(静岡)で実施することに加え、新たに六甲コース(兵庫)でPGAシニアツアー「マルハンカップ 太平洋クラブシニア」の開催、来年には江南コース(埼玉)でPGAメジャーツアー「第83回日本プロゴルフ選手権大会日清カップヌードル杯」の開催誘致も決定している。

 また、当日はアジア屈指のゴルフ&カントリークラブ「ザ クリアウォーター ベイ ゴルフ&カントリー クラブ 香港」とのレシプロ契約(姉妹提携・相互利用契約)の締結も発表。同クラブの理事長、ワイマン・リー氏らを招いて調印式が行われた。同社ではさらなるブランド価値の向上、海外からの顧客獲得も視野に入れ、今後も海外ゴルフ場との提携を進めていくとしている。

  • 当日は「ザ クリアウォーター ベイ ゴルフ&カントリークラブ香港」とのレシプロ契約の締結を発表し、調印式が行われた。

    当日は「ザ クリアウォーター ベイ ゴルフ&カントリークラブ香港」とのレシプロ契約の締結を発表し、調印式が行われた。

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