健全な中古機流通の維持を強調〜九遊商総会

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 九州遊技機商業協同組合は5月22日、福岡市内のホテルで第26回通常総会を開催した。

 石山敬達理事長は中古機流通について「九遊商の事業だけに限らず、業界の財産としてシステムを守り、堅持していくことが私たちの責任である」と指摘したほか、取扱主任者に対する研修制度については「制度導入から約2年が経つが、今ではかなり内容も充実しており、取扱主任者のレベルもアップしてきた。この取扱主任者実技研修制度は、健全な中古機流通を維持するために絶対に必要なツールである」との認識を示し、継続して実施していく方針を伝えた。

 なお、平成25年度の中古遊技機に係る変更承認等の関係書類の発行件数は7万9598件、確認証紙の発行枚数は16万5396枚だった。

 行政講話では、九州管区警察局広域調整第一課の中村修一課長が①業界をあげた遊技機の適正な管理、②暴力団排除運動への継続的な協力、の2点に言及した。

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