ダイコク電機(株)では去る7月1日、名古屋ヒルトンホテルにおいて「2002DK経営管理セミナー」を開催した。
今回のセミナーは「業績UPの新データ管理論とは? ?新台入れ替え回数や海物語シリーズだけに依存した営業で本当によいのか??」をテーマに、講師は同社コンサルプロモーションチームの飯田康晴氏が講演した。
とくに飯田氏は(1)現状把握のポイント、(2)効率的PPMの考え方、(3)明確な出玉シナリオづくりなど、同社が新しく提案する経営管理法「釘割数管理」を含めた新しい管理フローについて説明した。
また、「現在のパーラー営業では、評価に対する位置づけが明確にされていない。分かり易い通信簿のような基準値を設定し、データをファンの視点に立って客観的にとらえることが必要で、結果から判断するのではなく、まず戦略を立ててから、結果を判断するべき」などと解説した。