遊技機メーカー大手のサミーはこのほど、今期(平成14年4月1日から9月30日まで)の中間決算を発表した。
それによると遊技機部門の売上高は、前年同期比11.7%減の767億1800万円。営業利益は同15.6%減の320億4000万円を計上している。
販売台数では決算直前の9月発売だったにもかかわらず数週間で6万台強が出荷された『猛獣王』、前期に引き続き台数を伸ばしたロデオブランドの『サラリーマン金太郎』が5万台強を記録。全体では23万台強の実績を残したが、好調だった前年実績まで手が届かなかった恰好だ。一方のパチンコ機の販売台数は全体で3万台強にとどまっている。
なお『サラリーマン金太郎』は前期の6万4000台との合算で、発売からこれまでに11万7000台のセールスを記録したことが分かった。