『スマスロ北斗の拳』、第1四半期で54,493台を販売 累計販売台数は早くも6万台に

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セガサミーホールディングスは8月1日、2024年3月期第1四半期の業績を発表した。売上高は1,080億5,000万円(前年同期比63.4%増)、営業利益は225億5,600万円(同712.2%増)、経常利益は230億9,600万円(同442.7%増)、純利益は172億5,900万円(同446.4%増)と、すべて大幅な増加となった。

増収増益は、エンタテインメントコンテンツ事業と遊技機業界の好調さに負うところが大きい。遊技機事業では、良好な市場環境が続くパチスロ機の販売が牽引。今も高い稼働水準を維持する『スマスロ北斗の拳』は第1四半期において54,493台(先行導入した前期販売分と合わせて約6万台)を販売。その他の機種と合わせて期中は、64,000台を販売(前年同期は8,000台の販売)した。今後も、『スマスロ北斗の拳』など主力タイトルの追加販売を続けるほか、新作の投入も積極的に行う予定だ。

一方のパチンコは、第1四半期において『P北斗の拳 暴凶星』などの販売を行い、39,000台を販売(前年同期は14,000台の販売)した。第2四半期以降も、『Pブラックラグーン4』をはじめ、複数タイトルを投入する予定となっている。なお、これまで懸念事項となっていた遊技機の部材調達状況については、改善傾向となっているものの、引き続き注視するとしている。

通期の連結業績予想は、直近公表の数値から変更はなく、売上高4,330億円(前年同期比11.1%増)、営業利益550億円(同17.5%増)、経常利益580億円(同17.2%増)、純利益400億円(同12.9%減)。年度間の遊技機の販売台数はパチスロが8タイトル14万6,000台、パチンコが6タイトル93,000台を見込んでいる。

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