鹿沼の廃台撤去完了、次は宇都宮

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 平成13年4月18日、第1回遊技機リサイクル推進委員会において日本遊技機工業組合より問題提起のあった栃木県鹿沼市の野積み廃棄台約15万台の撤去が平成14年5月17日、約1年の歳月をかけて無事完了した。

 この廃棄台は栃木県鹿沼市上材木町字坂田の敷地内に平成4年ごろから積み上げられ、約15万台が野ざらしにされていた。

 当日最後の作業に立ち会った日工組・田中芳郎主事は「業界も環境の浄化に全体で取り組んできた。これからはこれを教訓にリサイクルに対してきちっと対応し、社会に貢献していきたい」と述べ、「天候に左右されず順調に作業が進み、長い時間が経っているため処理にいろいろな工夫が必要だったが、何とか処理ができた」と報道陣に対し安堵の表情を見せた。

 次は同宇都宮市上欠町敷地内の約2万台の撤去になるが、すでにその作業も始まっている。

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