広告文句が問題? ロデオ製新機種、販売自粛に

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 テレビCMに大関・千代大海を起用するなど、入替自粛明けの7月から販売が予定されていた『灼熱牙王』(ロデオ)が急遽、販売を見合わせることになった。

 これは6月11日、都内のホテルで開かれたロデオ新機種発表会の席上で、同社の谷澤鑛次社長が明らかにしたもので、同日はパチンコ機の『CRガッチャマンS』の発表だけにとどまった。

 この理由について親会社のサミーは同日付で、マスコミ向けに次のようなコメントを発表した。

 「このたび当社の子会社であります株式会社ロデオが発売を予定しておりました『灼熱牙王』につきましてはその商品プロモーションにおきまして製品の実態と乖離した文言の使用等が見受けられました。このまま約3週間後の納品・発売を迎えますとお客様に誤解を与える恐れが散見されましたので同機種の販売を急遽差し控えさせて頂くことにいたしました。また、お客様にご迷惑をおかけしないよう、同等以上の魅力をもつ製品『ギンギン丸』を代替製品として発売させていただく予定でございます。納期等に大きなズレは生じませんので、当社および株式会社ロデオの業績に大きな影響はございません。また一部巷間で『製品の不具合か?』といった情報が提示されておりますが一切そのような事実はございません」。

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