30パイ機発送方式変更、不正機の歯止め狙う

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 日電協ではこのほど、遊技機の不正改造事犯を憂慮し、特に摘発事例の多い30φ機用主基板の直送方式の変更を緊急的な応急措置として行うことを発表した。同組合は継続的な不正機の撲滅に努力しているものの、依然として不正機が横行している事態に歯止めをかけるのが狙い。

 従来では製造メーカーが工場出荷時に主基板と本体を別梱包し、各店舗に直送することを原則としていたが、今回変更となる点は、工場出荷時に主基板を遊技機本体に取り付けて「かしめ」ることを義務づけ、納入先の店舗においてのタイムラグ問題の解消と「かしめ」の取り外しの困難性を付加することにより不正行為の防止を図ることとなった。

 実施時期については遅くとも3月1日までにはスタートさせる予定。なお、25φ機は従来通りの方式での発送となる。

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