西陣、畑本新体制で新内規機含む新機種発表

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 (株)西陣は11月7日、10月1日付で専務取締役から代表取締役社長に就任した畑本久夫氏の就任記者会見ならびに新機種発表会を同社・上野支店で行った。

 会見に臨んだ畑本新社長は「社長就任からわずか1ヵ月あまりだが、この間だけでもいかに社長というポストが大変かを痛感した。しかし受けた以上は、(西陣の)再建といえば大げさだが、社業発展に全力を尽くしたい」とする決意を表明。就任後の初仕事として販売体制を変更、営業本部制を導入した点を強調し、東日本と西日本のふたつの営業本部を統括する体制を固めたことを改めて説明した。東京の東日本営業本部には前名古屋支店長の小藤実氏を、大阪の西日本営業本部には前大阪支店長の京田公男氏をそれぞれの本部長に登用、小藤氏は統括本部長兼任。

 一方、同日発表された新機種は『CRサンバムーチョ』シリーズ2機種と、今年9月に約1年ぶりで変更された日工組「新内規」対応の同社第1弾となる『CRおばけらんどX2』の計3機種。『CRサンバムーチョ』はフル時短9個カウントの『GS』とハーフ時短9個カウントの『VSX』で、『GS』の確率は1/345.5(確変時1/57.6)、『VSX』は1/315(確変時1/63)というスペック。賞球数はどちらも4&15だ。また演出面では保留ランプそれ自体を大きな役物にみたて、「動く保留ランプ」としたほか、「ハイビスカス」による大当たり告知などの試みが盛り込まれている。納品は12月8日から。

 また、新内規第1弾となった『CRおばけらんどX2』は、いわゆる回数切り対応の全図柄確変突入機。1回目の大当たり消化後、確変の継続を20回転までに区切っているのが特徴だが、時短は全図柄で100回転つく形になっている。賞球数は4&15。確率は1/295(確変時1/29.5)で、13R×10カウント。納品は検定が下りしだい開始される予定。

-新台

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