東京電力の原子力発電所の点検・補修に伴って今夏の電力不足が予想されるなか、全日遊連では6月17日、拡大執行部会において、業界として「節電」をおこなうことで意見が一致、傘下の各府県遊協の組合員に協力を要請することとした。
全日遊連が要請する具体的な「節電」策は、
(1)冷房温度の設定を、通常より1度以上、上げること
(2)ネオンの点灯時間の短縮を行うこと
(3)事務所や倉庫などにおいては、人の出入りなどがない不要の時間帯の消灯をおこなうこと
の3点。とくに東京電力管内の組合員に対して協力を呼び掛けていくほか、東京電力管内以外の地域の組合員に対しても、地球温暖化防止等の面から節電への取組みを求める。