キョウサン、10年後に50店舗目標

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 関西の中堅パーラーチェーンであり、焼肉の大同門チェーンのグループ企業でもある(株)キョウサン(本社/大阪府吹田市・西村菊枝社長)は5月6日、三重県のホテル花水木において、躍進のための『経営方針発表会』を開催した。

 同社は1983年に設立、屋号を『OK牧場』として茨木、伊丹など関西でパーラー10店舗を擁する中堅企業。今回の経営方針発表会には4月1日に入社した学卒の新人14名(4大卒9名、専門学校5名)を含む社員130人が参加。会の中では「顧客価値の提供」「地域一番主義」「資源集中」「処事光明」「力闘向上の精神」などの経営理念が確認されると同時に、(1)営業オペレーティング (2)人材開発 (3)店舗開発 (4)経営企画 (5)総務 (6)経理の各部門の施策が発表された。

 パチンコチェーンストア協会(PCSA)の会員でもある同社は、中期計画として2005年度までに店舗数を16店舗6300台、売上高を620億円に数値目標を設定することを社員に向けて発表。さらに10年後の2012年度には50店舗、売上高1600億円を達成することを目標として、顧客、社員、取引先、投資家、社会から「選ばれる会社になる」などの方針が掲げられた。会では勤続表彰、新入社員紹介、社員代表決意表明などが行われた後、SIM internationalの宮本正暉代表が『中期経営計画の重要性について』をテーマに興味深い講話を行った。

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