1月24日、東京會館(東京都千代田区)において有限責任中間法人パチンコ・チェーンストア協会の設立と新事務所開設を祝う新年会が開催された。同協会の設立に先駆けて、昨年3月に大手パーラーチェーンの有志によってパチンコ・チェーンストア振興会が発足していたが昨年11月の社員総会の決議により今回の新法人の設立が決定していた。
冒頭、チェーンストア協会の谷口晶貴会長は、
「当会の柱は勉強する会であり、欧米で150年間培ったチェーンストアの技術を実践していく会。今後は30?40社が株式総会する位の会に育てたい」
と抱負を語ったほか、業界内外で注目が集まっているカジノ業法については、
「遅れをとってはいけない。問題に真摯に取り組むことが正しい道筋だと思う。パチンコは納税、雇用など国民生活の安定に寄与している。同会に志の高い方が結集して変化の時代に提言していきたい」との見解を示した。
なお、新年会には民主党の石井一衆議院議員(娯楽産業健全育成研究会会長)、生方幸夫衆議院議員、松崎公昭衆議院議員、前田雄吉衆議員、吉田公一衆議院議員、小林憲司衆議院、自由党の渡辺秀央参議院議員、自民党の鳩山邦夫衆議院議員等、錚々たる顔ぶれが訪れた。