新海物語シリーズに代表される旧要件CR機との接続を目指していた「ノズル式」新ユニットが11月25日までに日工組加盟メーカー全23社との動作確認を終了し、このほど保通協に持ち込むための事前準備に入っていることが分かった。
この新ユニットは、カード等の媒体を不要とし、カード等コストが一切かからないのが最大の特長。またノズルから払いだされた貸玉(売上)情報は、ユニットに組み込まれた電子認証という最先端の技術で読み取られ、それが第三者機関のデータ管理センターに送信される仕組みで、決済が伴わないことから通信コストの大幅な低減も期待されている。
今回保通協に持ち込まれるのは、全日遊連と共同開発に当たった認証協傘下の周辺機器メーカー13社のうち、先行メーカー製の新ユニットになる模様だ。