愛知県警松山西署と県警生活安全企画課は11月24日、パチスロ機に不正電子部品を取り付け営業したとして、風営法違反(遊技機の無承認変更)の疑いで、松山市にあるパチスロ専門店の経営者ら2人を逮捕した。地元の愛媛新聞が報じた。
逮捕されたのは経営者(54)と同店店長(35)で、両容疑者は10月20日、愛媛県公安委員会の承認を得ず、同店内のパチスロ機42台に不正電子部品を装着したハーネスを取り付けた疑い。スタート時に発生する信号を遅らせることで遊技機の性能に影響を与え、店のもうけを上げることが可能になるという。
なお、店長はゴト対策のためであったとして容疑を認めているという。対象となったパチスロ機は『吉宗S』、『ニューパルサーT』、『ハイパージャグラーV』の3機種。