エンビズ総研が演出セミナー開催

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 エンタテインメントビジネス総合研究所(東京都台東区)は11月11日、エース電研本社においてAclub月例セミナーを開催した。今回は『思い込みでは伝わらない お客様の視点で演出を見直せ』をテーマに同社の小川隆志研究員が講演した。

 とくに小川氏は「新基準のパチンコ機が並ぶことになり、新規客の獲得に期待が持てるが、その際にどのようにアピールするか、演出が決め手となる」と述べ、楽しく分かりやすい工夫を凝らした演出の必要性と訴えた。店舗の外観演出についても、「垂れ幕やカラーLEDなどによりパーラーがそこにあることを訴求する必要があるとともに、店頭の演出も競合店よりも明るくする、間口を広げて入りやすくするなどの配慮が必要だ」と述べた。

 店内演出用のPOPに関しては、「機械の色と違う色にすることで周囲に溶け込ませず目立たせることができる。また、安心コーナーや一発逆転コーナーなどコーナー別の札を作ることで機械の違いを知らせることも大事」と説明。特に新要件機に関しては爆発力や確変継続率などを明記し、お客様に告知する必要があるとした。

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