パーラーのサーチライトも条例違反に、大分県

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 大分県が今年4月に施行した「美しく快適な大分県づくり条例」が、半年間の経過措置が終了したのに伴い、10月1日から本格的にスタートしている。県内のパチンコパーラーにも影響が及びそうだ。

 大分合同新聞によると同条例は、営業目的で夜空を照らしているサーチライトによる“光害”防止を目的としたもので、採点や災害発生時などを除き、特定の対象物を照らす以外の目的でサーチライトやレーザーを使うことを禁じ、知事は違反者に対し使用停止を命じることができる。命令に従わない場合は、5万円以下の罰金となる。

 光害の苦情は数年前から大分市を中心に県民から寄せられており、県側は約一年半前から業者側に使用中止の協力を要請、本格スタート直前の9月28日には、依然として使用を止めない業者に対し同日付けの文書を発送するなど事前警告も発していた。

 報道によるとサーチライトを設置しているのは県内の9業者。この中にはパチンコパーラーも含まれている模様だ。

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