新潟県警、残る「No.1」2 店舗も許可取消上申

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 新潟最大手のアイビー企画をめぐる不正改造事犯で新潟県公安委員会は6 月8 日、4 月29日にすでに許可取消処分を受けた「NO.1 赤道店」と朴社長が個人名義で経営している同「村松店」およびダイエー(新潟市中木戸)を除く19店舗で見つかった不正改造について同社の朴泰鉉社長に対する聴聞を行った。

 この中で朴社長は、「(不正改造は)組織的、会社ぐるみで行っていなかった」「日々反省し、健全化に向かっている」などと述べ、寛大な処分を求めたことが9 日付の地元紙等が伝えている。県警側はこれに対し、不正改造は同社の中枢が共謀していた重大かつ悪質は事犯を主張、あくまでも19店舗に許可取り消しを求めていく姿勢を示していたという。

 また報道によると、県警が同じ6 月8 日に残る朴社長の個人名義の上記2 店舗についても許可取り消しを同公安委に上申。2 店舗に関する聴聞が5 月23日に開かれることを伝え、同社グループの全店舗が許可取り消しとなる可能性に言及している。

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