新潟NO.1不正事件、処分20店舗に拡大か

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 新潟最大手の「NO.1 」チェーンで発覚したパチスロ機の不正改造事件をめぐり新潟県警は5 月14日までに、同県公安委員会に対して傘下19店舗の追加処分を上申した。5 月14日付新潟日報夕刊が報じた。

 この事件は昨年12月に実施された県警による立入り検査で「赤道店」に設置されていたパチスロ機から裏ロムが見つかったのを皮切りに、今年2 月までに傘下22の全チェーン店での裏ロム設置が確認されたもの。4 月29日には最初に摘発を受けた「赤道店」には許可取消処分が下り、処分は5 月12日に執行されている。

 今回、新潟県警が上申した19店舗は「赤道店」を除く21店舗のうち、同チェーンを経営するアイビー企画の朴泰鉉社長(風適法違反で逮捕。すでに罰金刑が確定)らが個人で経営する2 店舗を除いたもので、同公安委は処分決定のための「聴聞」を6 月8 日に開く予定という。

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