大阪府下の36社60パーラーと賛助会員54社からなる有限責任中間法人大阪福祉防犯協会(山崎隆司会長)の2004年基金寄贈式&セミナーが5月11日、マイドーム大阪(大阪市)において開催され、特定非営利活動法人『サポートハウス親の会』をはじめ社会福祉法人、児童養護施設など7団体に対し合計639万3470円の基金が贈呈された。基金の贈呈は2回目となる。
寄贈式に先立ち山崎会長は、「私どもは遊技業の社会的な評価を高めていこうと発足しました。会員の会費を基金として寄贈の財源にしていきたい」と述べた。
寄贈式後のセミナーでは大阪弁護士会の浅田敏一氏が自らの体験を踏まえて「反社会勢力への対応」というテーマで講演、暴力団の不当行為に対する対応についてのノウハウを話したほか、「生き残りをかけたサバイバルゲームの始まり〜」というテーマで(株)ビジョンリサーチ社の桜井一英代表取締役が講演した。
なお、セミナー後の記者会見では、同協会の専務理事に川口均氏が就任したことが報告された。