新潟の大手チェーン、不正改造容疑で経営者逮捕

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 新潟で22店舗を展開する『NO.1』チェーンの複数店舗で、パチスロ機への不正改造の疑いが強まったことを受け新潟県警は2月11日までに、風営法違反容疑で同チェーンを経営するアイビー企画(本社・新潟市/朴泰鉉社長)幹部らに対する強制捜査の方針を固めた。2月12日付『新潟日報』が報じた。

 報道によると今回の不正改造はまず昨年末に新潟市の店舗で発覚。その後、長岡市などの店舗でも改造機が見つかり、新潟県警では問題のパチスロ機を多数差し押さえ、捜査本部に準じる態勢で捜査を進めてきた、としている。

 強制捜査は不正発覚からこれまでの調べで、会社ぐるみの組織的犯行による疑いが強まったため。記事では「不正改造の指示や実行役の特定を急ぐほか、不正ロムの入手経路も詳しく調べ、不正の全容解明に全力を挙げる」とする同県警の方針を伝えている。

 さらに翌13日付の同紙では、前日の12日中に朴社長を逮捕。同容疑者を含む計6人の容疑者が送検されたと報じている。

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