(株)エンタテインメントビジネス総合研究所(藤田宏社長)は9月6日、全国17会場で第1回『パチンコ店舗管理者実務能力試験』(略称:P能験)を開催し、69社から424名のパーラー店舗関係者が受験した。
P能研は同研究所が(1)業界のイメージの向上、(2)業界の健全化、(3)受験者のレベルアップ、(4)社内人事考課の参考資料にする、などを目的に、パチンコ業界で働く人の能力を客観的な基準で評価するためにスタートさせたもので、毎年1回、全国一斉に試験を行うのが特徴。
藤田社長は開催にあたって、「各企業が教育の必要性を感じているが、今までは目指そうとしていた方向性を確認するすべがなかった。ぜひ受験者の採点結果を見て今後の教育指導に役立てて欲しい」と意義を述べた。
今回の試験の結果は、約1ヵ月後に受験者にフィードバックされ、受験者の得意分野や苦手分野などが明らかになるほか、企業ごとのランキングが示され、各企業の実力も測定できるという。