遊技用カード会社の日本レジャーカードシステムは6月24日、第17期定時株主総会及び定例取締役会を開き、役員人事の変更を承認。代表取締役会長兼社長の大高時男氏に代わり、カード最大手の日本ゲームカードの山田卓男前取締役副社長を代表取締役社長に選任した。業界マスコミに配信された6月27日付の日本LECニュースリリースが明らかにした。
新社長に就任した山田氏は、日本LEC設立の昭和63年に同社に入社。営業本部営業部長、取締役第二営業本部長を経て同5年4月、常務取締役に就任。同8年7月に退社するまでパッキーカード普及の陣頭指揮にあたっていた。退社後はコスモ・イーシー、のちに日本GCに吸収合併された日本アドバンストカード(株)、日本GCの各社で取締役副社長を歴任、日本LEC社長就任の前日23日に開かれた日本GCの定時株主総会並びに取締役会で同社取締副社長を退任していた。
なお日本LECの営業担当役員で代表取締役副社長だった関根雄介氏は任期満了により同社を退任した。