愛遊協のパビリオンは、玉遊びとリサイクル社会がテーマで、名称の『P−Forest』は環境の森『Forest』と、プレイ(Play)、プレジャー(Pleasure)、平和(Peace)、パチンコ、パチスロの『P』から来ているという。1500平方メートルの広さを誇るパビリオン内は、(1)エントランスゾーン(2)ヒストリーゾーン(3)テーマゾーン(4)ステージゾーン(5)アドベンチャーゾーン(6)フェアウェルゾーンの6つの空間に分かれている。
ヒストリーゾーンではパチンコのルーツであるウォールマシンや正村ゲージなどを展示、パチンコの歴史を紹介するほか、けまり、ビー玉、けん玉、スマートボールなど日本の玉遊びを紹介。テーマゾーンではパチンコ台のリサイクルの仕組みを解説するコーナーに加えて液晶、骨伝導パチンコ、フィットネスパチンコなど最先端のパチンコの可能性をアピールしていく。
「今回は環境万博というテーマを打ち出しているため、(愛遊協のブースでは)釘、液晶、木の廃材などパチンコのリサイクルの状況や環境を重視した内容にしました」と愛遊協の担当者は述べる。そのため景品のシャープペンシルやパビリオン内の机や椅子までパチンコの廃材から作るなど徹底してリサイクルのコンセプトを追求。
愛遊協は来場者への告知手段として、テレビ、ラジオ、新聞、チラシなどを利用したPR戦略を展開、業界のイメージアップに繋げていく予定だ。