ダイコク電機、新要件機セミナーを開催

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 ダイコク電機は2月8日、名古屋市内のホテルにおいて、新要件機の登場に合わせ『新製品発表展示会&セミナー』を開催した。

 第一部『新基準機は市場の期待に応えているのか』では同社上席講師の山岸義幸氏がセミナー講師を務め、昨年11月の新基準機登場以降、台売上や台粗利がアップした一方で、稼働が下降している現状などを指摘した。とくに山岸氏は「新海物語M56、27は台数シェア、粗利シェアとも大幅に減少する一方、パチンコ機に占める新基準機の台数シェアが32%、粗利シェアが48%と大幅に増加している。またアウト・粗利とともにMAXタイプの貢献度が高く北斗タイプは低迷している」などとDK−SIS導入店の傾向を分析。さらに『海』以外の旧基準機も厳しい状況に置かれているとしたうえで、「今後は新基準機へのスムーズな入替と客層別の新基準機のメイン機種を構築できる店が勝つ図式になる」と訴えた。

 第2部では飯田康晴首席講師が『新基準機“価値=勝ち”シナリオとは』をテーマに講演。とくに複雑化する新要件機の遊技性に店やファンが追いついていないとして、「島入口、広告・チラシにおける入替え機種のスペック表示などにより、情報をより確実により魅力的に伝えることが大切」などと訴えた。

 なお今回のセミナーは福岡会場、大阪会場、東京会場でも開催された。

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