今回の新機種は、西陣として初となった大型タイアップ機で、同社ブランドの新要件機第一弾に位置づけられる。これに際し、『CR花満開極』シリーズ以降好評だった「キララ枠」をフルモデルチェンジし、今回は新たに「嵐枠」を採用。また業界最高水準のLED数を従来より40%増を図ったレインボーイルミネーションを実現。さらに9インチワイド液晶を採用し、迫力ある画像演出で『キカイダー』の持つ世界観をあますところなく再現しているのが特長だ。
今回、タイアップした『キカイダー』は昭和47年7月からテレビ放映が開始された人気特撮ヒーロー番組で、現在の30代から40代の層が子供時分に大ヒットを遂げたもの。同日の記者会見で、同社の小藤営業統括本部長は、「この層を中心に、多くのファンに楽しんでもらえる内容に仕上がった」と述べ、すでに初期ロットの3万台をクリアする勢いで受注が入っていることを明らかにした。同機の導入・開店は2月21日から。内覧会は週明け1月17日より同社の全国各拠点で一斉に行われる。
シリーズは大当たり確率1/487の『GSV3』、同1/397の『GSX3』、同1/277の『GXV3』の計3機種というラインナップ。