全日遊連、ファン感「Wチャンス賞」抽選

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 全日遊連事業委員会は1月11日、昨年11月19〜21日の3日間にわたって実施した全国ファン感謝デー開催時に応募を求めていた「ダブルチャンス賞」の抽選会を東京・日本橋の三越本店5階特選別室にて行った。

 このダブルチャンス賞は今回からの試みで、感謝デーの期間中、各パーラーで実施されるスピードくじによる賞品抽選とは別に、スピードくじで「ダブルチャンス賞」の応募権利を獲得したファンがハガキで再度、高額賞品を応募するというもの。賞品にはシャープの22V型地上・BS・110度CSデジタルチューナー内蔵液晶テレビで、当選本数は450本、応募総数は4万9590通だった。なお、応募権利は今回のファン感謝デーのセット賞品1セットに付き3枚用意されていたが、その総計に対して実際に応募があったのは61.7%(回収率)だった。

 当選450本は、約2万7000セットに上ったセット賞品の総申し込み数量を60で割ったもので、各県遊協への当選本数の振り分けも、県遊協ごとのセット賞品の申し込み数量を同じく60で割って算出されている。予備本数127本については、当選ハガキに記載漏れ等の不備があったり、当選者に連絡がとれずに賞品を届けられない場合に備えたもので、抽選会当日は、本抽選と合わせて抽選されている。

 抽選を厳正に実施するため、会場には全日遊連から松田事業委員長、小山担当副理事長、中谷事務局長ら6名が立ち会ったほか、抽選の模様をビデオに撮影。ビデオは1月18日開催の全日遊連の新年祝賀会で放映することも報告された。

 冒頭、挨拶にたった松田事業委員長は、「今回の試みは従来のファン感謝デーでは提供できなかった高額賞品を提供するために実施したもの。ファンの皆様に喜んでいただける賞品構成を全日遊連としても長時間にわたって検討した上で企画されたものだった」と述べていた。

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