他人のたばこの煙を吸い込む「受動喫煙」対策について厚生労働省は来年度から、都道府県の行う指導のアイデアに補助金を出す方針を確定、指導の対象となる施設にパチンコパーラーが含まれていることがこのほど明らかになった。1月24日付読売新聞朝刊が報じた。
受動喫煙対策では一昨年5月に健康増進法が施行され、同省の調査によると都道府県庁舎では100%、市町村役場では9割で禁煙・分煙対策がとられるなど、公共施設での対策は進んでいるが、対策の遅れが目立つ業種として、今回はとくにレストランとパチンコパーラーが挙げられた。