平和から『CRジョブレース』登場

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 (株)平和は、パチンコ新機種『CR・ジョブレース』シリーズの発表内覧会を、8月21日に名古屋支社と大阪支社、8月23日に東京支社にてそれぞれ開催した。

 今回の基本コンセプトは、ずばり“遊びやすさ”。シリーズには、甘デジタイプの『PJ』(大当たり確率1/99.3)と大当たり確率1/199.3の『AJ』の2機種があり、大当たり確率が約1/157の『QJ』も近く発表の予定。

 この遊びやすさを液晶演出にうまく噛み合わせるためノーマルリーチから当たる確率を全体の約60%と大きく引き上げ、高い大当たり確率にあわせたリーチバランスを設計。プレイヤーに対しノーマルリーチへの期待感を損なわないロースペックならではのバランスを実現している。また、ノーマルリーチの単調さを考慮して、同じノーマルリーチでも微妙に変化をつけ、そのパターンは実に500種類以上にのぼっている。

 今回、同機が採用した液晶ストーリーは各種のレースが軸になっている。メインキャラクターのレースクィーン「すずかちゃん」の応援を背に、さまざまなレースが展開されるというもので、すずかちゃんの出現が全体のストーリーの大きなポイントになっている。『海』シリーズに見る「マリンちゃん」の存在に近い印象だ。ちなみにすずかちゃんというネーミングは国内のモーターレースの聖地、鈴鹿サーキットからとったもの。

 8月23日の東京支社での内覧会で同社スタッフは、「今回は遊びやすさを前面に強調していますが、とくに『PJ』に関しましては、今年はじめに発表し、高い評価を得た『スキージャンプペア初級編』と同一スペックを採用しています」と話していた。

 『PJ』『AJ』はともに転落抽選を採用した確変突入率100%の仕様。転落確率もともに1/6.5となる。またスタート賞球についても『スキージャンプペア』を踏襲し、通常時はヘソ入賞による4個戻しをメインとし、確変中は電チュー入賞による3個戻しをメインとしている。時短は、『PJ』ではすべての大当たり終了後70回or30回。『AJ』はすべての大当たり終了後100回or30回。特賞出玉は『PJ』560個(5R)、『AJ』1540個(15R)。納品は9月18日から。

-新台

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