敦賀市、パチンコ出店の反対意見書を可決

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 地元PTAなどが通学路の安全が脅かされるなどとして、パチンコパーラーも入居予定の総合レジャー施設の建設計画に反対を表明している問題で、福井県の敦賀市議会は6月27日、計画の凍結を求める意見書を全会一致で可決した。6月28日付読売新聞福井版が報じた。

 報道によると、「計画地周辺は市立看護学校、敦賀短大、敦賀気比高及び同付属中など文教施設が集まり環境に配慮すべき地域。住民は施設運営による騒音、交通渋滞、風紀の乱れ、子どもへの影響を危惧している」と意見書に明記された反対理由を伝えている。

 敦賀市側は、4月に福井市内の業者から都市計画法上の事前協議の申し入れを受けていたが、7月上旬にも意見書を付けて審査結果を県側に送る方針。県知事は都市計画法に基づく許可権限を持っている。

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