マルハン、売上高1兆6400億円に

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 パーラー最大手の(株)マルハンは5月31日、東京・千代田区のパレスホテルにおいて、会社説明会を開催した。説明会の冒頭、鈴木嘉和代表取締役社長は06年3月期の決算概要について、売上高1兆6399億円(前年比3621億円増)、営業利益275億円(前年比63億円増)、経常利益269億円(前年比54億円増)の増収増益だったことを報告した。

 また現在のパーラー店舗数は36都道府県で186店舗で、前年と比較して27店舗開店し、7店舗閉店したことを伝えた。さらに同社の従業員は8428名(社員2888人、パート・アルバイト5540人)であることを報告、今後はパートと中途採用の比率を上げていく方向性を伝えた。

 また来期の計画は、売上高1兆9221億円、新規出店34店舗、改装店舗6店舗であることを発表、同時に重点取組課題として「清掃とコンプライアンスの徹底で意識改革を! クリーンマインドキャンペーンの実施」を挙げた。

 また韓俊常務取締役営業本部長は営業実績について、玉稼動が3万7621個(前期3万8602個)、コイン稼動が1万5492枚(前期1万6090枚)と昨年よりも若干落ちているものの、地域一番店は122店舗(前期97店舗)で、全体の81.9%を占め、昨年より増加していることを伝えた。

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