愛知県豊明市内のパチンコ店駐車場に止めた車の中に生後2ヶ月の長男を放置、死亡させたとして愛知県警は5月29日未明、この乳児の両親(父親24歳、母親23歳)を保護責任者遺棄致死容疑で逮捕した。同30日付の各紙が報道している。
報道によると両親は5月28日午前9時から午後2時にかけて豊明市内のパチンコ店で遊技、この間駐車場の窓を閉め切った軽乗用車内に長男を放置、熱中症及び脱水症状で死亡させた疑い。遊技を終え車に戻った母親がぐったりした長男に気付き同市内の病院に搬送したが約1時間後に死亡が確認された。遊技中、両親は一度も様子を見るため車に戻っていなかったという。また両親は当初警察署員に対し「ショッピングセンターで買い物をしていた」と嘘をついていた。
同日は名古屋市で25.5度を記録。駐車場は屋外で日よけが無く、車内は高温となる状況だった。