平沢議員、パチンコ記事訴訟で勝訴確定

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 自民党衆議院議員の平沢勝栄氏が週刊誌「週刊新潮」にパーラー業者から違法献金を受けたと報じられ名誉を傷つけられたとして、発行元の新潮社と同誌編集長らに1億円の損害賠償などを求めていた訴訟で6月15日、最高裁第1小法廷(横尾和子裁判長)は新潮社側の上告を棄却する決定を出した。毎日新聞が報じた。

 1審判決では平沢氏の損害賠償請求が棄却されていたが、2審判決では新潮社側に300万円の支払いを命じており、今回の最高裁の決定により2審判決が確定した格好。

 問題になったのは「週刊新潮」03年11月27日号の記事。東京地裁は「記事の内容を真実と信じた相当の理由がある」と判断したが、東京高裁は「情報入手先が明らかでなく、記事の真実性を裏付ける証拠はない」と賠償を命じていた。

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